田畑 音葉（ヴィオラ）
岡山県出身。11歳でロンドンにてソロデビュー。
英国ユーディ・メニューイン音楽学校に10歳で入学。英国王立音楽大学および大学院を首席で卒業。ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団アカデミーで研鑽を積み、現在は世界三大オーケストラの一つであるロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団ヴィオラ奏者として活動している。
2024年ブラームス国際コンクールのヴィオラ部門第3位受賞、2021年ウィンザーフェスティバル国際弦楽コンクール第3位(ヴィオラ最高位)受賞。2025年度岡山芸術文化賞グランプリを受賞。
2024年、天皇陛下英国ご訪問の際に御前演奏。またチャールズ英国国王に招かれ、クラレンスハウス邸にて演奏。国際的に活躍する若手ソリストアンサンブルLGT Young Soloistsに参加し、世界各国にて演奏。小澤征爾国際アカデミー、ヴェルビエ音楽祭アカデミーにて研鑽を積み、2021年ヴェルビエ音楽祭より特別功労賞受賞。
2022年度文化庁新進芸術家海外研修生、2023年度ロームミュージックファンデーション奨学生。これまで今井信子、アンドリー・ヴィトヴィチ各氏に師事。

草 冬香（ピアノ）
東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。ドイツ国立フライブルク音楽大学ディプロム課程およびソリスト課程をそれぞれ最優秀の成績で卒業、国家演奏家資格を取得。第４回ローゼンストック国際ピアノコンクール第1位。第3回アルトゥール・レプティーエン国際ピアノコンクール第1位等多くのコンクールに優勝・入賞。ブダペスト春の音楽祭、モーツァルト音楽祭、軽井沢八月祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、ヴィオラスペース等国内外の音楽祭、またハンガリーラジオ、SWR（南西ドイツ放送局）、NHK-BS「クラシック倶楽部」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」「リサイタル・パッシオ」等出演。今井信子、アントワン・タメスティ各氏をはじめ多くの演奏家から信頼を得て、共演を重ねている。東京藝術大学音楽学部ピアノ科非常勤講師を経て、現在洗足学園音楽大学非常勤講師。