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日曜・月曜定休
Closed on Sundays & Mondays

10:30~18:30

112-0002 東京都文京区小石川2-2-13 1F
1F 2-2-13 Koishikawa, Bunkyo-ku,
Tokyo 112-0002 JAPAN

後楽園駅
丸の内線【4b出口】 南北線【8番出口】
KORAKUEN Station (M22, N11)
春日駅 三田線・大江戸線【6番出口】
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久泉清之コレクション展

KIYOYUKI HISAIZUMI COLLECTION

2026年3月20日 金曜日 - 4月25日 土曜日
@文京楽器
期間:2026年3月20日(金)~4月25日(土)
時間:10:30〜18:30
会場:文京楽器ショールーム
   〒112-0002 東京都文京区小石川2-2-13-1F
   Googleマップ 

・展示期間中、オープニングイベント&プチコンサート を開催いたします
・試奏は事前予約制といたします
・試奏室をお一人様最大1時間までご利用いただけます
・展示見学は自由にご覧いただけますのでお気軽にお立ち寄りください

久泉清之コレクション展
~KIYOYUKI HISAIZUMI COLLECTION〜

弓製作者・弦楽器修理職人、久泉清之氏。

桐朋音楽大学のすぐそばにあった氏の工房には、多くの演奏家や音大生が訪れ、その確かな技術と誠実な人柄に厚い信頼を寄せていました。

本企画展では、ご遺族のご協力のもと、久泉氏の審美眼によって選び抜かれた秀逸な作品を一堂に展示いたします。

作品は鑑賞するだけでなく、実際に手に取り、演奏してお楽しみいただけます。
ぜひご来場ください。

プロフィール
久泉 清之(ひさいずみ きよゆき)
1945年5月3日生 ― 2024年12月6日没

キリスト教の牧師である父・清と、母・タヱのもとに生まれ、福井県で育つ。高校卒業後、東京・奥沢の弦楽器製作者・笠川貞通に師事。独立後は東京・仙川に工房を構え、演奏家に寄り添う楽器づくりと調整に長年携わった。

とりわけ調整を得意とし、培われた確かな眼力と聴覚によって、埋もれていた楽器の可能性を見抜き、型にはまらない手法で、“鳴る楽器”へと仕上げてきたことは、多くの奏者から信頼を集めた。また弓の製作にも精力的に取り組み、芯のある音を保ちつつ、繊細な表情や陰影を描ける弓を追求した。目立つことを好まず、自作の弓には自身の名をフロッグで隠れる位置にひそやかに刻んだ。

J.S.バッハを愛し、フリッツ・クライスラーとヤッシャ・ハイフェッツを好んで聴いた。歌心と緊張感、自由と構造――相反する要素の両立を理想としていた。

趣味は、釣りと古道具屋を巡って面白い“ガラクタ”を見つけ、集めること。高価かどうかには関心がなく、手に取ったときに感じる佇まいや作りの妙を楽しんでいた。その姿勢は、楽器や弓に向き合うときと変わらなかった。


<ヴァイオリン>

オテッロ・ビニャーミ

Violin
Otello BIGNAMI
Bologna
1980

20世紀ボローニャの名工、オテッロ・ビニャーミの作品。その精緻でハイレベルな木工技術と、伝統を基礎におきながら自身の個性を随所に取り入れた作風は、同時代のなかでも唯一無二のオリジナリティを持った作家です。本作品はコンディションもきわめて素晴らしく、久泉氏の確かな審美眼によって見出された名品の一つです。


 

マスパシェール

Violin
MASSPACHER
Paris

特徴的なダブル・パフリング(象嵌)が目を引くモダン・フレンチのヴァイオリン。オールド・ブレッシア派の名匠マッジーニをモデルとし、人とは違う個性的な外観を求める方には特におすすめの一本です。その音色は、年月を重ねた楽器ならではの発音の速さと豊かな倍音が魅力で、オーケストラや室内楽でその真価を期待できます。


ジェローム・ティブヴィル・ラミー

Violin
Jerome Thibouville LAMY "BARREL" 7/8
Mirecourt
ca1900

20世紀を代表する世界最大級の弦楽器メーカー、J.T. Lamy社(JTL)によるヴァイオリン。本作は希少な7/8サイズで、手の小さな方に適した一本です。音質を保ちながら、左手の負担を抑えた設計で、楽にポジションを取ることができます。場合によってはフルサイズをお使いの方にもおすすめできる楽器です。


モダンフレンチ・ヴァイオリン・ラベル "ヴィオッティ"

Violin
Modern French lb "Viotti" 3/4
Mirecourt

フルサイズへ移行する前段階として、本格的な音色が求められる3/4サイズ期の楽器選び。お子様の大切なステップアップにぜひおすすめしたい、良質なモダン・フレンチヴァイオリンです。名ヴァイオリニスト、ヴィオッティの名を冠するブランド名にふさわしく、豊かな響きと十分な音量を備え、将来を見据えた確かな一本です。



<ヴィオラ>

ジェヌーツィオ・カルレッティ

Viola 426mm
Genuzio CARLETTI
Pieve di Cento
1979

ボローニャ派を代表する製作一家、カルレッティ・ファミリーのジェヌーツィオによる大型ヴィオラ。1949年のクレモナ製作コンクールでヴィオラ部門優勝を果たすなど、この分野で高い評価を受けた作家です。本作は大型楽器を求める奏者にふさわしい一挺。ヴィオラならではの豊かなフルサウンドを存分に堪能できる名品です。


ラッファエレ・ヴァッカーリ

Viola 410mm
Raffaele VACCARI
Lentigione
1935

ラファエレ・ヴァッカーリは、パルマの名工ズガラボット父子のもとで製作を学びました。彼の楽器様式はズガラボットに強く影響されており、ラベルも師匠の再現ラベルを貼るなど師匠への尊敬の念が随所に見て取れます。本作品は日本人奏者にとって、操作性と音量のバランスが理想的とされているボディ長410mmのビオラです。



<ヴァイオリン・ボウ>

ルイ・アンリ・ジレ

Violin bow
Louis Henri GILLET "SERDET"
Paris
ca1945

ルイ・アンリ・ジレは、フレンチ弓の巨匠ユージン・サルトリーのアシスタントとして活躍した名工。1945年頃の本作品は、師の影響を色濃く宿し、すぐれた演奏性能と、洗練された造形美の両方を備えています。弓職人・久泉清之氏の審美眼によって選び抜かれた、ジレのマスターピースともいえる作品です。


ロジェ・フランソワ・ロッテ

Violin bow
Roger François LOTTE 3/4
Mirecourt

フレンチボウの名工ロッテによる貴重な分数サイズ弓。フルサイズへ向かう大切な時期に、質の高い3/4サイズ楽器と合わせて選びたい一本です。弓によって楽器の響きは大きく変わりますが、とりわけ年代を経たフレンチ弓ならではの深みある音色は、新作ではなかなか出せない大きな魅力です。


デュパン

Violin bow
C.A.Dupin

ローデリヒ・ぺゾルト

Violin bow
Roderich PAESOLD
Germany


<ヴィオラ・ボウ>

クニョ・オーセ SA Pro

Viola bow
C.Hausset SA Pro
Tokyo

お問合せ・ご予約

株式会社 文京楽器
東京都文京区小石川2-2-13 ザ・パークハウス小石川後楽園1F
TEL 03-5803-6969
火〜土 10:30~18:30
定休日:日・月
※3月31日(火)は期末棚卸しのため臨時休業となります。