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美しく、熱く。シューベルトのソナタを歌い合う

17年11月24-25日の2日間に渡り「久保陽子のシューベルト」シリーズ 第4回が文京楽器サロンコンサートとして催されました。両日ともに多くのお客様にご来場いただき、久保陽子さん(Vn)と黒岩悠さん(Pf)の2人が、美しく、熱く歌う、シューベルトのヴァイオリンソナタに耳を傾けました。

ソナタとはいうものの、ヴァイオリンとピアノは同立にメロディを歌い上げ、美しく重なる2つの音がサロンを包み込みます。それに身を委ね、心を躍らせるすばらしい時間を過ごすことができました。

素晴らしい演奏をしてくださった演奏者の方々、また、ご来場いただいたすべてのお客様に、改めてお礼申し上げます。

リハーサル中のお二人。

今回取り上げたソナタは二重奏曲と呼ばれることがある程、ヴァイオリンとピアノが同立にメロディを歌い上げます。時には意見をぶつけ合いながら音を積み上げていくリハーサルが、実は最も聴き応えがあったのかも知れません。美しく重なる2つの音が会場を包み込みます。



プレトークを行う小室敬幸さん。

今回はソナタに添えられたプログラム、『バッハ作曲 チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調』を聴くための事前学習として、合奏協奏曲(コンチェルトグロッソ)という形式について、わかりやすく説明いただきました。ロマン派に見られる協奏曲とは違う、合奏から独奏への過渡期におけるストリングスとチェンバロの掛け合い、コンチェルトグロッソの伝統的な形式に注目しながら、演奏を楽しむことができました。

終演後にいただいた花束と一緒に集合写真を。

17年4月に始まった『久保陽子のシューベルト』シリーズも今回で最終回を迎えます。次回は『文京楽器 音楽祭』と称し、18年1月10-14日の5日間に渡りサロンコンサートを開催する予定です。今回の出演陣に加え、久合田緑さん、菅沼準二さん、岩崎洸さん、弘中孝さんなど、クラシック界の重鎮も出演します。お楽しみに。

ご質問はお電話もしくはホームページまで。

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