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サラサーテ掲載 21年8月号

弦楽器専門誌「サラサーテ」21年8月号にて、一般社団法人ピグマリウス・アカデミアの対談企画、弊社社長・堀酉基の連載記事、および広告が掲載されました。
対談「設立9年目のエル・システマジャパン」(p.34-)

エル・システマジャパン(EL SISTEMA JAPAN)
は東日本大震災の翌年の2012年に設立され、福島県相馬市、岩手県大槌町、長野県駒ヶ根市、東京都の国内4か所で、子どものためのオーケストラやコーラスなど「音楽を通して生きる力を育む事業」を展開しています。
 
今回の対談では、エル・システマジャパン代表理事・菊川穣(きくがわ・ゆたか)氏音楽監督(吹奏楽)・岡崎明義(おかざき・あきよし)先生と、ピグマリウスアカデミア理事長・堀酉基(ほり・ゆうき)が、エル・システマジャパンの理念について、日本での活動とコロナ禍における取り組み、そして音楽教育の未来を語りました。
 
エル・システマのオーケストラ教育は、教育学の分野で言う「スパイラル・カリキュラム」。一般論として、合奏に参加するためには、まずはレッスンや個人練習を積んで上手になってからだというイメージがありますが、エル・システマでは演奏レベルに合わせた楽譜を用意して、初心者でも最初から合奏に参加できる仕組みとなっています。これにより楽器を始めて間もない子どもでも、合奏の楽しさや感動を共有できます。このようにして、音楽のよろこびを体験してきた子どもたちは、プロ、アマチュアを問わず大人になってからも生き生きと演奏を楽しんでいます。
 
 
■エル・システマ(El Sistema)とは
南米ベネズエラでホセ・アントニオ・アブレウ博士(Dr. José Antonio Abreu)によって始められた、社会変革を目指した音楽教育のこと。家庭の経済状況にかかわらず、すべての子が無償で集団での音楽教育が受けられる仕組みが原点となっている。子どもたちが自ら協調性や規律を学びながら、目標に積極的に取り組んでいく姿勢を育んでいくことによって、希望や誇りをもつことを目的としている。世界的に活躍する若手指揮者グスターボ・ドゥダメル(Gustavo Adolfo Dudamel Ramírez)など、多くの一流音楽家を輩出しているだけでなく、子どもたちを犯罪や暴力から守り、学業面も含めてポジティブな影響を与えてきていることで、ユネスコ、米州開銀等の外部機関からも評価されている。
 
▽エル・システマジャパン オフィシャルサイト
 
新連載「奏者のためのヴァイオリン鑑定入門」(p.74-)

弊社社長・堀酉基(ほり・ゆうき)による。弦楽器の鑑定についての連載記事。
前回の記事では代表的なヴァイオリンのモデルについて学びましたが、今回は
それらのモデルからアウトラインのみを抽出して比べ、その違いを説明しました。

広告掲載「PYGMALIUS ACADEMIA」(p.37)

▽一般社団法人PYGMALIUS ACADEMIA
https://www.pygmalius.org/