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トリオ・カラス リサイタル&シンポジウム『ペルナンブコと音楽文化の行方』

2025年11月13日 木曜日
ON SALE NOW!
@ 汐留ホール(日仏文化協会)

お問合せ・ご予約はこちらから

トリオ・カラス リサイタル&シンポジウム
Trio Callas Recital & Symposium
ヨーロッパや北南米で活躍するピアノ三重奏団「トリオ・カラス」が、11月13日に汐留ホールでリサイタルを開催します。
日系ブラジル人チェリストのルーカス・ガルシア・村元さんを中心に、フランス、ポルトガル出身のメンバーによる多文化的なアンサンブルで注目を集めています。
今回の来日にあわせ、弓材として使用されるブラジル原産の稀少木材ペルナンブコをテーマに、音楽文化と自然資源の共存を考えるシンポジウムも同日開催します。ペルナンブコは現在、ワシントン条約付属書Iへの引き上げが議論されており、音楽産業への影響が注目されています。
ぜひこの機会にご参加ください。
日時
2025年11月13日(木)
17:30 開場 18:00 シンポジウム 19:00 コンサート
※終演後、ホワイエにてアフターパーティーを開催予定
料金
コンサート入場チケット ¥2,000
会場
汐留ホール(日仏文化協会)
〒105-0021 東京都港区東新橋1-7-2 汐留メディアタワーアネックス 1F
Googleマップ
出演
トリオ・カラス
 ピアノ ベッラ・シュッツ
 ヴァイオリン ミゲル・ロシャ
 チェロ ルーカス・ガルシア・村元
曲目
モーツァルト:ピアノ三重奏曲 第4番 ホ長調 K.542
メマーリ:ブラジルへの入口 第5番
ブラームス:ピアノ三重奏曲 第2番 ハ長調 Op.87
※曲目は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。
チケット購入
電子チケットをteketにて販売中です。
https://teket.jp/4076/59904


シンポジウム
『ペルナンブコとクラシック音楽文化の行方』
 〜ワシントン条約締約国会議を前に、稀少木材と音楽文化の共存を考える〜
ナビゲーター:堀 酉基(株式会社アルシェ代表取締役、一般社団法人全国楽器協会CITES委員)
パネリスト:決定次第、お知らせいたします。

2025年11月24日から12月5日にかけて、ウズベキスタンのサマルカンドにて開催されるCOP20(ワシントン条約締約国会議)。今回の会議においては、ペルナンブコが再び付属書Iに掲載(原則として商業目的の国際取引が全面的に禁止)すべきかの可否が議論されます。COP20を目前に控え、ペルナンブコを取り巻く環境問題の現状と音楽文化の共存について、一緒に考察したいと思います。
お問合せ
Tel. 03-5803-6969
主催:株式会社アルシェ|株式会社文京楽器


出演者プロフィール

トリオ・カラス(Trio Callas)について
モーツァルトの生地ザルツブルクで出会った3人の友人により結成からわずか数ヶ月で、パリ・FNAPEC国際コンクールやポーランドのバチェヴィッチ国際コンクールで入賞。ポルトガル、日本、ブラジル、フランス出身のメンバーの多文化的背景から生まれる独自の表現力で知られ、ヨーロッパを中心に、北南米、アジアなどで活動。最近では、モーツァルトとブラームスの全ピアノ三重奏曲を世界で初めて立体型イマーシブ・オーディオで収録するプロジェクトを開始し、第1弾を2025年7月にリリース。これまでに、カザルス弦楽四重奏団、パルマ三重奏団、ウィーン・ピアノ三重奏団、ベンジャミン・シュミット、トーマス・リーブルなどから指導を受けている。また、シュタウファー財団の支援によりミッシャ・マイスキーの指導も受けている。

ベッラ・シュッツ (フランス) ピアノ
フランス、パリ生まれ。リヨン国際コンクール、ピアノ・キャンパス国際ピアノコンクールなど数々のコンクールで受賞。2023-24年シーズンには、パリのフィリップ・ジャルスキー・アカデミーのメンバーとなる。これまでダニエレ・ガッティ、ホセ・ルイス・カスティージョ、ジャン=リュック・タンゴーなどの指揮者と共演。ノアン・ショパン音楽祭、ルポー音楽祭などの音楽祭に定期的に招かれている。ザルツブルク・モーツァルテウム大学にてジャック・ルヴィエ、ベルリン芸術大学にてビョルン・レーマン、ウィーン国立音楽大学にてヤン・イラーチェク・フォン・アルニン、各氏に師事。タチアナ・ゼリクマン、リーリャ・ジルベルシュテインなど各氏のマスタークラスに参加。現在は、フランスのサフラン財団の助成を受け活動中。

ミゲル・ロシャ(ポルトガル) ヴァイオリン
ポルトガル、ブラガ生まれ。ルッジェーロ・リッチ国際コンクール、ヴァスコ・バルボーザバイオリンコンクール、イルダ・モウラ賞など数々の国際コンクールで受賞。APROARTE交響楽団、ARTAVE交響楽団のコンサートマスターを務め、ピーター・アスキム、エミリオ・デ・セザール、ダヴィッド・ブリシェス=ラリなどの指揮者と共演。ファマリカンでラケル・コスタ、ポルトでラドゥ・ウングレアヌの各氏に師事し、現在はザルツブルクのエスター・ホッペ及びロビン・ウィルソンに師事。また、マキシム・ヴェンゲーロフ、クロエ・ハンスリップなどのマスタークラスにも参加。

ルーカス・ガルシア・村元(日本・ブラジル) チェロ
ブラジル、サンパウロ生まれ。エンリコ・マイナルディチェロコンクールなど数々のコンクールで受賞し、サンパウロ州政府よりブラジルを代表する若手音楽家の一人として表彰される。コンセルトヘボウ(アムステルダム)、フィルハーモニー(ベルリン)、楽友協会(ウィーン)などのホールで、世界20か国以上で演奏。 カメラータ・ザルツブルクのゲスト奏者、リオデジャネイロの apARTE Festival 芸術監督を務める。 現在はオーストリア在住で、ザルツブルク・モーツァルテウム大学にてエンリコ・ブロンツィに師事。アントニオ・メネゼスの最後の弟子であり、ミッシャ・マイスキー、ソル・ガベッタ、スティーヴン・イッサーリスにも指導を受けている。

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