コリヤ・ブラッハー（ヴァイオリン）
これまでに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、旧ハンブルク北ドイツ放送交響楽団（NDR）、ベルリン・ドイツ交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団等のオーケストラと、クラウディオ・アバド、マリス・ヤンソンス、キリル・ペトレンコ、ウラディーミル・ユロフスキ、ドミトリー・キタエンコ等の指揮者と共演。幅広いレパートリーを持ち、弾き振りでの演奏や、指揮者としても各地へ客演している。2023/24シーズンにはタリン室内管弦楽団の常任ソリスト＆指揮者を務める。数多くの録音がディアパソン・ドールをはじめ多数受賞。近年は、ニールセン、ハイドン、バーンスタイン等の録音をリリースしている。
ベルリンで学んだ後にジュリアード音楽院でドロシー・ディレイ、ザルツブルクでシャンドール・ヴェーグに師事。作曲家ボリス・ブラッハーを父に持ち、ベルリン・フィル第1コンサートマスターを経てソリストとして活躍。現在、ハンス・アイスラー音楽大学教授を務める。
使用楽器はグァルネリ・デル・ジェス「Ex.ズッカーマン」およびストラディヴァリウス「トリトン」（いずれも1730年製）

島田 彩乃（ピアノ）
桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業。パリ国立高等音楽院、エコールノルマル音楽院修了、文化庁海外留学制度研修員としてライプツィヒ音楽大学にて研鑽を積む。国内外数々のコンクールにて優勝、入賞。ヨーロッパ各地、南アフリカ、中国等で演奏活動を展開する。これまで、東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、シドニー交響楽団、ヨハネスブルグ交響楽団等と共演。CD『ドビュッシー／デュティユー／ラヴェル』、『ブラームス：ピアノ作品集』（レコード芸術特選盤）をリリース。また、室内楽奏者としても精力的に取り組み、国内外アーティストと多数共演、厚い信頼を得ている。欧州のフェスティバルに毎年継続して招かれ、リサイタルやマスタークラスを行う。