■日曜・月曜定休
Closed on Sundays & Mondays
10:30~18:30
112-0002 東京都文京区小石川2-2-13 1F
1F 2-2-13 Koishikawa, Bunkyo-ku,
Tokyo 112-0002 JAPAN
後楽園駅
丸の内線【4b出口】 南北線【8番出口】
KORAKUEN Station (M22, N11)
春日駅 三田線・大江戸線【6番出口】
KASUGA Station (E07)

Cello
Reggiolo / Italy
ca.1935-40 Modern Italian
Reggiolo / Italy
ca.1935-40 Modern Italian
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短くも鮮烈、マントヴァの伝統が息づく若き名工の逸品
アドルフォ・メッリ(1904–1940頃)は、マントヴァとレッジョ・エミリアの間に位置するレッジョーロ村に生まれた弦楽器製作家です。本業は大工でしたが、その傍らで楽器製作にも取り組みました。1925年から1928年にかけて、弦楽器製作者のグアスタッラ兄弟の工房で学び、その影響を強く受けたマントヴァ風の様式を作品に示しています。
彼の人生はやや奔放だったと伝えられており、わずか36歳で故郷レッジョーロにて亡くなりました。
本作品は、マントヴァ派の力強いスタイルを彷彿とさせる、堂々としたフォルムが特長。ふくよかなボディが生み出す、パワフルな音量と遠鳴りする響きは、大ホールでの演奏や、コンチェルト協演でオーケストラに埋もれない能力を発揮してくれることでしょう。