■日曜・月曜定休
Closed on Sundays & Mondays
10:30~18:30
112-0002 東京都文京区小石川2-2-13 1F
1F 2-2-13 Koishikawa, Bunkyo-ku,
Tokyo 112-0002 JAPAN
後楽園駅
丸の内線【4b出口】 南北線【8番出口】
KORAKUEN Station (M22, N11)
春日駅 三田線・大江戸線【6番出口】
KASUGA Station (E07)
Violin RECOMMENDED
Cremona / Italy
2024 Contemporary Italian
Cremona / Italy
2024 Contemporary Italian
小売価格/価格帯は税込価格です。
クレモナでの活動は、もうすぐ25年にもなるベテラン製作家、堤一朗氏。ストラディヴァリやグァルネリら、名工らの当時の製作技法を研究し、作品づくりに反映する「ネオ・クラシコ」製作家の筆頭です。今年10月に入荷したばかりの本作品は、ストラディヴァリウス1714年製「SOIL」(ソイル)のモデル。まるでイタリアのオペラ歌手のような堂々たる立体的なアーチを持ったボディを、堤氏が自ら調合して作るこだわりのオイルニスが風合い豊かに包み込んでいます。
【ヴァイオリンアドヴァイザー・髙木のコメント】
私も大好きなヴァイオリニスト、イツァーク・パールマンの愛器として有名なソイル・ストラドのモデルです!いつもながら堤さんのヴァイオリンは、丁寧な作りと音色の良さに惚れぼれします。高音から低音まで本当にバランスが良く、どんなシーンでもオールマイティに弾きこなせそうです。
▽堤一朗 公式Facebook
https://www.facebook.com/ICHIRO.TSUTSUMI.ITALIA
<ネオ・クラシコ>
名器がつくられた当時の姿を想起させるような、外観は新作仕上げだがウッドワークは古典技法を研究して取り入れた、ヴァイオリン製作における「新古典派」作品のこと。近年、国内外で活躍する日本人製作者たちでも、このスタイルを用いた作家が増えつつある。
■製作者プロフィール
堤 一朗(つつみ いちろう)
1971年 東京都新宿区生まれ。2000年よりイタリア クレモナに在住し、弦楽器製作をマエストロ 松下 敏幸氏に師事、楽弓製作をマエストロ ジョバンニ・ルッキ氏に師事。
現在、弦楽器製作者であり楽弓製作者、イタリアの楽弓メーカー『ルッキ・クレモナ』ディレクター及び工房長、『弦楽器製作・楽弓製作学校 私立アカデミアクレモネンシス』楽弓製作プロフェッショナルコース教授として活躍している。
【受賞歴 審査員歴 講演歴】
◇2002年イタリア クレモナ所在 楽弓製作プロフェッショナル養成学校『CENTRO DI FORMAZIONE PROFESSONALE CREMONA CORSO DI ARCHETTAIO』にてマエストロ アルケッタイオ ジョバン二 ルッキ氏講師の楽弓製作コースを最優秀首席にて卒業
◇2007年『第1回 A.N.L.A.I 弦楽器製作国際コンクール』ヴァイオリン製作部門にて第1位金メダル受賞
◇2008年『第2回 A.N.L.A.I 弦楽器製作国際コンクール』ヴァイオリン製作部門にて第1位金メダル受賞(2007年及び2008年と2年連続で第1位金メダルを受賞)
◇2008年『第2回 A.N.L.A.I 弦楽器製作楽国際コンクール』ヴィオラ製作部門にて第3位銅メダル受賞
◇2010年『第19回 VSA 弦楽器製作国際コンクール』ヴィオラ製作部門にてワークマンシップ賞受賞
ワークマンシップ賞とは、丁寧で正確、確実な仕事であることが世界で認められた賞(この年の日本人受賞者は、堤 一朗のみ)
◇2012年から現在、イタリア クレモナの楽弓メーカー『LUCCHI CREMONA S.N.C ITALY』(ルッキ・クレモナ)のディレクター及び工房長を務め、楽弓製作や、毛替え、弓の修理調整などを手掛けている
◇2015年から現在、イタリア クレモナ所在『弦楽器製作 楽弓製作学校私立アカデミア クレモネンシス』楽弓製作プロフェッショナルコース教授
◇2023年 イタリア ピゾーニェ開催『第17回 A.N.L.A.I 弦楽器製作 楽弓製作国際コンクール』審査員
◇2023年 イタリア サン・ジネージオ開催『 IV COMUNE DI SAN GINESIO A.N.L.A.I 2023』にて『楽弓の成り立ちと歴史』について講演
◇2023年 イタリア サン・ジネージオ開催『 IV COMUNE DI SAN GINESIO A.N.L.A.I 2023』にて弦楽器製作家・楽弓製作家として、サン・ジネージオ賞受賞
◇2024年 イタリア ピゾーニェ開催『第18回 A.N.L.A.I 弦楽器製作 楽弓製作国際コンクール』審査員