■日曜・月曜定休
Closed on Sundays & Mondays
10:30~18:30
112-0002 東京都文京区小石川2-2-13 1F
1F 2-2-13 Koishikawa, Bunkyo-ku,
Tokyo 112-0002 JAPAN
後楽園駅
丸の内線【4b出口】 南北線【8番出口】
KORAKUEN Station (M22, N11)
春日駅 三田線・大江戸線【6番出口】
KASUGA Station (E07)

Violin
Alassio / Italy
1949 Modern Italian
Alassio / Italy
1949 Modern Italian
小売価格/価格帯は税込価格です。
優美なニスと繊細な手仕事、ガイビッソの遺した響き
ジョヴァンニ・バッティスタ・ガイビッソ(1876–1962)は、ジェノヴァ西方の海辺の町アラッシオに生まれました。若くして楽器製作に関心を抱き、滞在先で出会ったイーモラ出身の製作家パスクワーレ・バラルディから学んだと伝えられています。その後は南米へと渡り、さらに南フランスのニースにてフランソワ・ボヴィスの工房で研鑽を積みました。1923年に故郷へ戻ると自ら工房を開き、以後アラッシオを拠点に数多くの作品を残します。
彼の楽器は緻密な木工と上質なニスで知られ、ローマやクレモナのコンクールでも受賞を果たしました。製作の初期には縁の仕上げなどにエミリア=ロマーニャ派の影響が見られますが、やがて同時代の同僚たちと呼応しつつ独自の作風を確立しました。しばしばデル・ジェスのモデルを採用しながらも、柔らかいコーナーや丸みを帯びたf字孔、縦にわずかに伸びた楕円形のスクロールなど、個性的な解釈を加えている点が特徴です。晩年まで製作を続けたガイビッソは、故郷アラッシオで生涯を閉じました。