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Giuseppe Ceruti

Violin Maker  1785-1860
CremonaItaly

ジュゼッペ・チェルーティはG.B.チェルーティの唯一の息子であり継承者であった。彼が産まれた直後に一家でクレモナへ移住し、1805年まで父親の下で働いた。その後の約10年間はかんな職人、楽器製作家としての記録が残っており、彼のヴァイオリン製作家としての職歴についてはいささか調査が困難となっている。32歳となった1817年には、父親から工房を引継いだものの、父親の死後はヴァイオリンの商売に関しては積極的ではなく、プロのコントラバス奏者として演奏活動に従事していた。1830年から1840年の期間は定期的な楽器製作に取り組むこともなかった様であるが、1855年にはパリで開催された展示会に2挺のヴァイオリンを出展しており、特別賞を獲得している。
 
ジュゼッペの楽器は非常に希少である。そのスタイルは父親に依るところが大きく、しばしばG.B.チェルーティのラベルが貼られている。