■月曜・祝日定休
Closed on Mondays
& national holidays

10:30~19:00

112-0002 東京都文京区小石川2-2-13 1F
1F 2-2-13 Koishikawa, Bunkyo-ku,
Tokyo 112-0002 JAPAN

後楽園駅
丸の内線【4b出口】 南北線【8番出口】
KORAKUEN Station (M22, N11)
春日駅 三田線・大江戸線【6番出口】
KASUGA Station (E07)

楽器・弓の辞典

SEARCH

半角英数字のみ/空欄可

Victor Francois Fetique

Bow Maker  1899-1977
Paris, MirecourtSeveral

ヴィクター・フランソワ・フェティークはミレクールで生まれ、シャルル・クロード・ウッソン、シジスベル・マリーン、エミル・ミケル、シャルル・ニコラ・バザンの各氏より製作の教えを受けた。初期の弓は小振りなヘッド、カーブを描き留め継ぎされたヒールなどの特徴を持つ。1901年にはパリに移り、カレッサ・フランセの工房に入った。その後の12年間は、同僚であったクロード・トマサンの作品の持つ独自性、例えば丸みを帯びたフェルールなどの特徴を取り入れつつ、自身のモデルの進化を形成する期間であった。1913年には独立し工房を構え、特に1915年から1933年の間に多くの弓を製作した。
 
1921年から1926年の間はアルバート・トマサンやルイ・モリゾー(ペレ)らがミレクールで製作した弓をパリに送らせるなど、別の工房製作者をアシスタントとして頼るようになった。彼のモデルは、小振りなヘッドと、ぺカットに似たスロート、丸みを帯びたフロッグ、2つピンを施したシングルピースのアジャスターなどの特徴を持つ。
 
彼の作品は、フェティーク本人、兄弟、子、甥のアンドレ・リショームらの製作によるものと、そうではない工房製のものの、大きく2つに分けられ、前者は20世紀初めに於ける最も優れたフレンチ弓として評価されている。彼のスタンプである「Vtor Fetique a Paris」は両者に於いて見られる。