■日曜・月曜定休
Closed on Sundays & Mondays
10:30~18:30
112-0002 東京都文京区小石川2-2-13 1F
1F 2-2-13 Koishikawa, Bunkyo-ku,
Tokyo 112-0002 JAPAN
後楽園駅
丸の内線【4b出口】 南北線【8番出口】
KORAKUEN Station (M22, N11)
春日駅 三田線・大江戸線【6番出口】
KASUGA Station (E07)
Violin Bow
Paris / France
ca.1920 Modern French
Paris / France
ca.1920 Modern French
小売価格/価格帯は税込価格です。
ユージン・ニコラ・サルトリーは、ミルクールの弓職人だった父より製作技術を学んだ後、パリのシャルル・ペカットとジョゼフ・アルフレッド・ラミーらの下で働きました。1889年には若干18歳で自身の工房を設立し、1910年には製作者としての地位を確立しました。初期の作品はヴォワランスタイルの繊細なヘッドが特徴で、後期に向かうにつれ改良を加え、ヘッドの形状はふくよかに、力強いスタイルへと変化していきました。1930年以降は八角スティックで製作された弓も見られるようになります。 ベルギーのヴァイオリン奏者ウジェーヌ・イザイは、サルトリーと親交が深かったクライアントの一人でした。当時、経済的にパリよりも豊かだったベルギーで、イザイの貢献もあり、王室とのコネクションを得たサルトリーは、ビジネスの大きな成功をおさめました。