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学生・アマチュアオーケストラを紹介する連載「オーケストラ訪問記」。

第4回はお茶の水管弦楽団を取り上げます。通称「お茶菅」と呼ばれるこのオーケストラは、東京 お茶の水にある東京医科歯科大学とお茶の水女子大学の学生を中心とする団員によって構成され、昨年2016年には第100回定期演奏会を迎えた、歴史の長い学生オケのひとつです。


文京楽器が昭和59年に取材した際の記事がこちら。1960年に東京医科歯科の音楽同好会といお茶の水のバイオリン奏者のコミュニティが合併して創立されたとのこと。

今回は2年前に文京楽器にてサロンコンサートで演奏を披露いただいた、現役4年生の土井さんが、今月末の演奏会本番にてコンサートミストレスを務めるということで、演奏と運営を担う弦楽器の主要メンバーへ、お茶菅の運営や練習の工夫、演奏会本番への意気込みをうかがうことができました。

写真:昭和59年10月文京楽器発行 「季刊ピグマリウス」より抜粋記事




ーーお茶菅は色々な大学から奏者が集まっていると伺いました。

はい。母体は東京医科歯科大とお茶の水女子大ですが、他にも日大や理科大など、様々な大学の団員が所属しており、多種多様なメンバーで音楽を楽しんでいます。医科歯科が4割、お茶の水が4割、その他が2割くらいの比率です。

写真:杉田インペク・ビオラ奏者

ーー練習頻度はどのくらいですか。

平日の水曜、そして土曜の2回の練習を行なっています。練習場所は医科歯科大が多いですね。


ーー今日もこの後、練習を予定していると伺いました。

はい。管弦打すべての首席奏者によるトップ練を予定しています。月1回程度集まり、その都度、反省点やアンサンブルの確認を行うようにしています。

ーー弦だけでなく菅打も含めたトップ練とは、珍しいですね。とても有意義な練習スタイルと思います。





ーー5月26日の定期演奏会に向けての練習はいつ頃から始められたのですか。

練習は昨年末から約半年間続けています。今年の3月には千葉県で合宿を行い、客演の田中先生にもお越しいただき、本番のための練習を少しずつ重ねてきました。練習期間が長いため、ボーイングやフィンガリングなど、求める音楽に合わせて少しずつ改善することもできています。

写真:土井コンミス


ーー今回はサン=サーンスの「オルガン付き」を取り上げますね。この名曲をミューザ川崎という素晴らしいホールとオルガンで演奏する機会があるのは、羨ましい限りです。選曲はどのように行っているのですか。

各パートから1名ずつ、代表者14名による選曲会議を行っています。パート毎の要望や状況を満足させるのは困難で、プログラムを最終決定するのはとても大変です笑。




ーー運営も大変ですね。なにか演奏面で工夫していることがあれば教えてください。

バイオリンに関していえば、演奏会毎にパートトップを変えています。次期コンマス・コンミスは、ファーストおよびセカンドパートそれぞれのトップサイドを必ず務めるようにし、パート全体を理解できるよう努めています。トップサイドはコンミスと息を合わせるだけでなく、例えば「オルガン付き」のDivisiになる箇所は、自らザッツを出す必要がありましすし責任重大なので、頑張っています笑。

どのパートにも言えることですけれど、後列プルトも技術的に優れた団員に座ってもらうように心がけています。パートを纏める役割も、他パート、管楽器へも音を伝える役割もありますよね。


いつも強い視線を感じています笑(土井コンミス)。

写真:塚本1stトップサイド奏者




ーー今回のプログラムで聴いて欲しいポイントはどこでしょう。

前プロ「皇帝の花嫁」序曲の最初の入りです。緊張します笑。

メインの「オルガン付き」の1楽章2部。天国のような美しい旋律をぜひ聴いて欲しいと思います。オルガンとのアンサンブルに気を配り、力を抜いたボーイングを意識して演奏できたらと思います。


2楽章2部も聴きどころのひとつと思います。曲の構成が非常に緻密なので、オルガンに負けないようにオーケストラをちゃんと鳴らし、はっきりと明瞭な部分と、横に流れる柔和な部分と、弾き分けられたら良いなと。ロミジュリのビオラの旋律も聴かせたいところです笑。

 

バス奏者としては、ロミジュリの冒頭の入りですね笑。

写真:尾崎コントラバストップ奏者

ーー本番が楽しみですね。今日は貴重なお話をありがとうございます。





コンサートミストレスからのひとこと♫

 
102回を迎えたお茶の水楽団の演奏会が近づき、とてもわくわくしています!サン・サーンスのオルガンつきではオルガンとともに、様々な景色を伝えたいです!ロミジュリ、皇帝の花嫁もキラキラとホールいっぱいに音を届けます!楽しみます!!

お時間ありましたら是非ミューザ川崎へお越しください!!

写真:左から 土井遥さん:第102回定期演奏会コンサートミストレス / 尾崎和佳さん:第102回定期演奏会コントラバス首席奏者 / 杉田一毅さん:2018年度インスペクター / 塚本晃子さん:第102回定期演奏会1stバイオリン首席サイド奏者


お茶の水管弦楽団

創立  :1960年

部員総数:約160名

練習日 :水、土

指揮者 :田中一嘉

演奏会 :毎年春・秋の定期

その他 :幼稚園の訪問演奏、東京医科歯科大学付属病院における室内楽演奏会など

ホームページ:https://ochakan.jimdo.com


お茶の水管弦楽団 第102回定期演奏会

 

2018年5月26日(土) 開場17:50 開演18:30

ミューザ川崎シンフォニーホール 音楽ホール

 

リムスキー=コルサコフ 歌劇「皇帝の花嫁」序曲

チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」

サン=サーンス 交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」

 

当日券800円(全席自由)

 

指揮:田中一嘉

 

お問合せ

ochakan.kouhou.@gmail.com

 

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