新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚誼を賜りありがとうございました。
皆様のお役に立てるようより一層努力してまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
なお、文京楽器は本日より、通常どおり営業しております。
皆様のご来店、お待ちしております。
(株)文京楽器
営業時間 10:30〜19:00
定休日 日曜・祝祭日
2012.01.05
2011.12.16
12月10日(土)に行われた
第4回サロンコンサートのご報告です。
第1回目の開催から1年が経ち、今回で4回目。
今回は、”Christmas Salon Concert & Party”と題し、
店内もクリスマス仕様にいたしました。
3本立てのコンサートを行いました。
1.1700年代・1800年代・1900年代の
イタリアンバイオリン弾き比べミニコンサート
2.バイオリンデュオコンサート
3.立食パーティー
2011.12.08
1771年からガダニーニは、彼の生涯で最も興味深い時間をトリノにて過ごすことになります。
トリノに移ったガダニーニは、新たなパトロンとなる人物、サラブエ候コジオ伯爵に出会い彼のもとで働くようになります。コジオ伯爵は、歴史上初めての高名なバイオリン・コレクターであり、歴史家でもありました。
この頃、コジオ伯爵はクレモナの巨匠アントニオ・ストラディヴァリの遺品を、息子のパオロ・ストラディヴァリから買い取りました。その中には、ストラドが使用していたバイオリンの型枠や工具も含まれておりました。
この出来事はすでに60歳になっていたガダニーニに、さらなる製作意欲をもたらしました。息子のガエタノ・ガダーニーニの手伝いを受けながら、彼はストラディヴァリの型枠を用いて新たなるモデルの製作に取り組みました。
2011.12.05
1759年頃になると、ガダニーニはフェラーリ兄弟の恩恵を得てビッグチャンスをつかみます。それは、パルマ公爵のお抱え楽器製作家として働かないかという依頼でした。
GUADAGNINI, Giovanni Battista 1769 Parma “ex-Merter”
このころのガダニーニのラベルは、【CSR】という文字を組み合わせたロゴが印刷されるようになりましたが、これはCelsitude Serenisima Realis(His Serene Royal Highness)という公爵を讃える言葉を簡略化したものだといわれております。
一見すると人生の最高潮ともいえる環境ですが、残念なことにパルマ時代の作品は、先のミラノ時代のものと比べると評価が低いです。
ハイ・アーチで、楽器の中心に寄り気味なf字孔は、それまでの魅力的な作風から比べると退廃的・惰性的でさえあり、見劣りする部分は多いです。また材料のグレードも低く、ニスも若干暗く透明感に欠けるものとなってしまいました。
しかしながらガダニーニのパルマ時代は、1765年パトロンであった公爵の死によって終焉を迎えます。
次回はガダニーニの最期の滞在地トリノでの作品について触れたいと思います。

2011.12.03
前回からだいぶ間があいてしまいましたが、引き続きガダニーニ展のリポートです。
1749年に入るとG.B.ガダニーニは、顧客のバイオリン奏者とチェロ奏者だったフェラーリ兄弟を頼ってミラノに移りました。ガダニーニにとって彼らプレーヤーとの交流は、より良い音色と弾きやすさを持った楽器作りのアイデアを与えたとされます。
GUADAGNINI, Giovanni Battista 1751-53 Milano “ex-Curci”
2011.12.01
2011.11.17
2011年11月4日 (金)~11月6日 (日)に行われた
2011弦楽器フェアに出展しました。
会場は、竹橋にある北の丸公園内の「科学技術館」です。
文京楽器のブースです。
こちらは楽器搬入前の様子です。ブースの設営は大がかりで、大変な作業でした。
2011.11.09
2011.10.17
今年のモンドムジカではG.B.ガダニーニの生誕300年を記念して特別展示が行われておりました。
ジョバンニ・バティスタ・ガダニーニ(1711-1786)は最初、父のロレンツォにバイオリン製作を習ったとされておりますが、その生涯は未だ謎めいたものがあるメーカーです。
というのも、父ロレンツォ・ガダニーニは農夫出身でバイオリン製作を専門的に学んではいないという説、そもそもロレンツォ・ガダニーニという人物が存在しておらず、初期のG.B.ガダニーニが製作していたという説など諸説さまざまで、近年さらに研究が進められております。G.B.ガダニーニの作った楽器は、オールド・イタリアンの伝統的な工法によって作られているからです。
その音色、作りの芸術性は当時から一目置かれていたようで、プレーヤーや貴族を顧客に抱えておりました。
また、彼は自分の顧客でもありパトロンでもあった貴族などの影響を受けて、製作拠点を変えるたびに作風が変化していきました。
2011.10.11

今年も、イタリア・クレモナ市で毎年開催されている国際展示会【モンドムジカ】に行ってきました。
新作イタリアンのバイオリンや、各国のディーラーによるオールド・モダン楽器の展示・販売のほかに、
部品・材料関係、楽譜や書籍、楽器のコンディションチェックに使う最新の電子機材などの数々の専門業者が参加しており、とても賑わっております。