
今年で12回目を迎えたクレモナ・トリエンナーレ。
文字通り3年に一度開催される世界でもっとも権威のある弦楽器製作コンペティションの一つです。
弦楽器の国際展示会であるモンド・ムジカと同時開催されています。
モンド・ムジカ視察のため今年もクレモナを訪れたので、トリエンナーレの結果の報告と感想を書きます。
以下順位です。
バイオリン/Violino
1位/primo premio - Marko Pennanen(Finland)
2位/secondo premio -Raymond Schryer(Canada)
3位/terzo premio – Nicholas Gooch(UK), Kelvin Scott(USA&UK)
ビオラ/Viola
2位/secondo premio – Nicholas Gooch(UK)
3位/terzo premio – Ok Kyum Kim(USA-Korea)
チェロ/Cello
1位/primo premio - Silvio Levaggi (Italy)
2位/secondo premio – Peter Goodfellow(Australia)
3位/terzo premio - Micheal Sturzenhofecker-Robert Konig(Germany)
コントラバス/Contrabasso
1位/primo premio – 該当なし
2位/secondo premio – Guido Mariotto(Italy)
3位/terzo premio – Patrick Charton(France)
実際に出品された楽器を見ると、全体的なレベルは非常に高くなっているな感じました。また、上位入賞はのがしたものの、日本人製作家の作品は総じて非常に精度よくきれいに作られており、個人的にはひときわ目を引きました。
一方、世界で情報が共有化されたこの時代に「とびぬけて良いものを作る」ということの難しさを同時に感じさせられました。(ほり)
