文京楽器は「たのしくてためになる」弦楽器専門店を目指して、「バイオリン・ミュージアムショップ」をコンセプトに7月26日より新店舗で営業をしております。
その記念すべき第一回目として「ブリティッシュ・バイオリンメーカー ~その歴史とヒル商会の功績」と題して楽器を展示いたします。
開催期間:2010年8月16日(月)~10月30日(土)
イギリスのバイオリン製作の歴史を、ビオールなどを中心に製作していた黎明期、イタリアから本格的なバイオリン製作が伝わった初期、ストラディバリやガルネリ・デル・ジェスをはじめとしたイタリア名器がオールドレプリカを製作することで発展した中期、ヒル商会を代表とする力のあるバイオリン商が活躍する後期と分けて展示しています。その中でもヒル商会にスポットをあて、彼らが弦楽器の世界に残した功績を、ケース、書籍、フィッティングパーツをはじめとする小物など貴重な資料とともに振り返ります。
初回にイギリスのバイオリンメーカーを題材に取り上げたのは理由があります。ひとつは、文京楽器がイギリスの名工の実力を高く評価しており、もっとその作品の素晴らしさ・実力を皆さまに知っていただきたいこと。ふたつめはオールド名器のディーリングにとどまらず、新作楽器の製作やケースや小物など弦楽器にまつわる様々な商品を開発し、全体レベルを押し上げた「ヒル商会(Hill&sons)」の取り組みを心から尊敬しているからです。
「文京楽器バイオリン・ミュージアムショップ」 ― 私たち文京楽器の新しい取り組みにぜひ足をお運びください。
<展示予定楽器>
黎明期
イギリス製ビオール(参考)
初期
John Betts (violin)
Richard Tobin(violin)
Joseph Panormo(cello)
中期
Bernard Simon Fendt(violin- Replica of Staradivari)
John Lott(violin- Replica of Guarneri del Gesu)
後期
Hill & son(violin)
George Craske(viola)
Hawks & son (Contrabass)
※ご希望の方は展示楽器のご試奏ができます。ご気軽にご相談ください。
イタリア製・フランス製など各国の楽器を常時取り揃えておりますので、これを機会にイギリス製楽器の実力をぜひ体感してください。