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Pierre Simon

Bow Maker  1808-1881
Mirecourt, ParisFrance

ピエール・シモンは1838年まで故郷のミルクールにて修行し働いた後、パリへ移りD.ぺカットの工房へ入った。彼の作品に於けるぺカットの影響は大きいが、1840年にはヴィヨームの工房へ移り、1844年までの期間にピクチャ―・ボウなどの多種に渡る多くの優れた弓を製作した。1848年にぺカットがミルクールへ戻ると、残されたパリの工房をシモンが引き継ぎ、ヴィヨームやガン兄弟向けに弓の納品を継続した。
 
1848年から1851年まではジョゼフ・アンリと提携し製作を行ったが、上手く行かなかった様である。その殆どの弓は、たとえ全てがアンリの手によるものであっても「SIMON」スタンプが押されていた。1860年からの作品は重量が増すようになり、1870年からはその傾向が特に顕著である。とはいえ、彼が優れた品質を持つ数多くの弓を製作したことは事実である。