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楽器・弓の辞典

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Joseph Arthur Vigneron 'Pere'

Bow Maker  1881-1924
Paris, MirecourtSeveral

ジョセフ・アルテュール・ヴィネロンは義理の父親であるC.N.ウソンの下で製作を学び、1872年に父親が亡くなるとJ.J.マルタンの下で働き始めた。1880年にガン&ベルナーデル社で働くべくパリへ移った。彼の作品から、ミレクール派の、特にバザンからの影響が良く見て取れるものの、パリに於ける仕事を通してヴォアランやヴィヨームらの要素が顕著になっていく。
 
1888年頃に自身の工房を構え、その仕事の速さと正確さで評判が広まった。この時期に、シャンファーの幅が広く、フロッグが大振りになるなど、独自な作風が強まった。また、彼の作品は装飾よりも機能を重視したもので、その優れた操作性は大きな称賛を得た。彼の息子であるアンドレは19世紀終わりにアシスタントとして働き始め、彼が亡くなる1905年まで共同して製作を続けた。ほとんどの弓は「A.VIGNERON A PARIS」とスタンプが打たれている。