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Santo Serafin

Violin Maker  1699-c.1758
UdineItaly

サント・セラフィンは生地のウディネ(ヴェネツィアより北東へ約100kmに位置する)においてフランチェスコ・ゴフリラーの下で修行したあと、1721年にヴェネツィアへ移住した。セラフィンの初期ラベルは1725年頃に見られるが、1733年までは自身の工房を構えていなかったため、ヴェネツィアに於ける他の工房にて働いていた可能性が高い。
彼の作品は、明らかにヴェネツィア派と分かる特徴も持っているが、アマティの影響が色濃く反映されており、f字孔やスクロールの仕上げは繊細である。常に美しい木材の用いて正確な技術で製作したため、サント・セラフィンは偉大なヴェネツィア派製作家の中でも最も美しく洗練され他メーカーとして評価を受けている。
 1744年にヴァイオリン製作のギルドから引退し、その後はあまり楽器を製作しなかったようである。