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Matteo Goffriller

Violin Maker  1659-1742
VeniceItaly

マッテオ・ゴフリラーは、一般的にヴェネツィア派の始祖として考えられている。南チロル地方のブレッサノーネで生まれ、ヴァイオリン製作をマッテオ・アルバーニに師事した。1685年にヴェネツィアへ移り、マルティン・カイザーに師事した。その翌年にカイザーの娘と結婚し、1690年までカイザーの事業を継ぐ事となった。
 
その後の25年間、ゴフリラーはヴェネツィアに於ける弦楽器製作を代表する者として他者の追随を許さず、18世紀のヴェネツィアに於ける製作家、D.モンタニャーナF.ゴベッティC.トノーニS.セラフィンP.ガルネリらへ多大な影響を与えた。アルバーニから継いだと思われる深い赤色のニスは、ヴェネツィア派を代表する特徴の一つとなった。彼のチェロは非常に評価が高く、ストラディヴァリとモンタニャーナのそれに次ぐものといわれる程である。

写真:Cello made by GOFFRILLER.Matteo, Venezia ca1720