■月曜・祝日定休
Closed on Mondays
& national holidays

10:30~19:00

112-0002 東京都文京区小石川2-2-13 1F
1F 2-2-13 Koishikawa, Bunkyo-ku,
Tokyo 112-0002 JAPAN

後楽園駅
丸の内線【4b出口】 南北線【8番出口】
KORAKUEN Station (M22, N11)
春日駅 三田線・大江戸線【6番出口】
KASUGA Station (E07)

楽器・弓の辞典

SEARCH

半角英数字のみ/空欄可

Annibale Fagnola

Violin Maker  1866-1939
TurinItaly

アンニバル・ファニオラはトリノから50km離れた農村モンティリオに生まれた。1894年に家族でトリノに移住するまでの間、ファニオラが本格的な楽器製作を学んでいた記録はないが、おそらく地元のアマチュア弦楽器職人らから、基礎的な木工知識を学習していたとされている。

トリノに移ってからは、彼はリナルディの工房に弟子入りし本格的に製作技術を勉強した。この時期に、F.プレッセンダやG.ロッカ、G.B.ガダニーニらトリノ派の名工たちの作品に触れ、それらをモデルに忠実なレプリカ製作を行った。ファニオラはイタリア各地のコンクールに入賞し、その評価はイギリスやアメリカなど海外にも広まった。ロンドンのヒル商会、J&Aベアー商会、ニューヨークのウルリッツァー商会など各国の老舗弦楽器商らも彼の顧客に含まれていた。
 
彼の楽器は一貫して美しく仕上げられ、典型的な作品は材料選択・木工技術・ニス品質のすべてにおいて高いレベルの芸術性を持って製作されている。音質的にも素晴らしい成果評価を得ており、彼は今日の20世紀を代表するモダン・イタリアンメーカーの最高峰の内の一人に数えられている。

写真:Violin made by FAGNOLA.Aannibale.Turin.1922