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Pierre Gaggini

Violin Maker  1903-2006
NiceFrance

ピエール・ガッジーニは叔父にあたるイタリア人製作者、アルベルト・ブランキのもとで弦楽器製作を学んだ。1924年から3年間、パリにて軍役に従事していた際、製作者ルイ・ビロテと仕事をともにしていた。 1927年にニースへ帰国、ふたたびブランキのもとで働いたのち、1934年に独立した。

1934年から1942年にかけての作品はブランキの影響が良く表れており、なで肩で丸みのあるアウトラインが特徴的である。 1942年以降は、よりオリジナリティあるモデルへ変化し、やや四角張ったアウトラインを持つ大型モデルを用いた。

1982年の時点で、ヴァイオリン380挺、ヴィオラ50挺、チェロ26挺とポシェットヴァイオリン4挺ほどの作品が作られたとされる。 1949年のハーグではカルテット作品での受賞、ベルギーのリエージュコンクールでは金賞を受賞するなど、数々の製作コンクールでの受賞経験を有した。