■月曜・祝日定休
Closed on Mondays
& national holidays

10:30~19:00

112-0002 東京都文京区小石川2-2-13 1F
1F 2-2-13 Koishikawa, Bunkyo-ku,
Tokyo 112-0002 JAPAN

後楽園駅
丸の内線【4b出口】 南北線【8番出口】
KORAKUEN Station (M22, N11)
春日駅 三田線・大江戸線【6番出口】
KASUGA Station (E07)

楽器・弓の辞典

SEARCH

半角英数字のみ/空欄可

Celeste Farotti

Violin Maker  1864-1928
MilanItaly

セレステ・ファロッティはイタリア・アレッサンドリアで生まれた。ピエモンテを代表する製作家のひとりである。

1895年、彼が31歳頃よりバイオリン製作に関心を抱くようになる。アマチュア製作者としてしばらくのあいだ活動をした後、ミラノへの移住を決意した。彼は1900年には修理、販売、製作を手掛ける自身の工房を構え、非常に短期間で成功をおさめた。1906年頃までに兄弟のサルヴァトーレが工房に加わり、楽器製作の大まかな下作業を手伝った。また第一次大戦後には、甥のセレスティーノ、アルフレッド・ラニーニらが工房に加わり、数多くの楽器を生産するようになった。

彼はトリノ派のプレッセンダとロッカの作品を好んでおり、そこに独自の感性を加えたモデルを基本に製作を行った。また、その他の製作家の精緻なレプリカも製作することもあった。彼自身のラベルが貼られていない作品もしばしば存在する。フラットアーチや縦に長く掘られたf字孔、黄金色もしくは鮮やかな深い赤色のニスが彼の楽器の特徴である。木材の質は良く、非常に良い材料のものはレプリカ作品にみられることが多い。

写真:Violin made by FAROTTI.Celeste.Milan.1903