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Hippolyte Camille Lamy "dit 1re fils"

Bow Maker  1875-1942
ParisFrance

イポリット・カミーユ・ラミーは、1890年より父親であるジョゼフ・アルフレッド・ラミー”ペール” の下で働き始め、製作技法を習得した。1895年には父親と共同で製作を行う中でそのスタイルを取り入れたため、当時の彼の作品は、父親のそれと区別することが難しい程である。
 
1905年から1910年の間に、フロッグの幅広いスロートや、やや拡張したヘッドの形状など、彼独自のモデルを徐々に採用していった。当時の多くの製作家と同様、第一次大戦により仕事を中断せざるを得なかったが、その後父親が亡くなる1919年まで共同制作を続け、その後工房を継いだ。彼のスタイルは父親のそれに近いものを残しつつ、より洗練され豊かなものとなった。彼は3ピースのアジャスターを持つ丸みを帯びたフロッグをしばしば採用した。